
当こども食堂初のクラウドファンディングとして、2020年3月23日~4月17日の26日間にわたり、「こども達の居場所としてプログラミング教室を!こども食堂の挑戦」と題して、月3回開催予定(当初)のプログラミング教室で使用するロボットの購入資金の募集をさせていただきました。
スタート直後はこども食堂につながりの深い方々より順調にご寄付をいただいておりましたが、中盤以降なかなか伸び悩み、これは無理だなあ、すでにご寄付いただいた皆様に申し訳ないなあと思案しておりましたところ、最後の5日間で思いもよらない程の、本プロジェクトに対する大きな期待と支援を賜り、結果35人の方々より合計で533,000円(目標500,000円)のご支援を頂くことができました。
クラウドファンディング成立後、当初は、年度初めよりプログラミング教室を本格スタートさせる計画でしたが、新型コロナ感染症の流行拡大に伴い、こども食堂の通常事業は中止し、かわって感染症の影響を大きく受けておられるひとり親の子育て家庭への支援に特化し、3月より毎週の食事の提供や食料品などの無料配布をおこない(現在も実施中)、当初計画より約2か月遅延いたしましたが、なんとか5月下旬より、本プログラミング教室を本格スタートさせることができました。
本プロジェクトの実施内容として、「Makeblock プログラミングロボットmBOTを4台、レゴWeDo 2.0を4台購入することを以て、プロジェクト実施完了と致します」といたしておりましたところ、新型コロナ感染症流行に伴うロボットの調達(米国および中国よりの輸入)に非常に時間がかかりましたが、6月末に全て購入することができました。ここに本活動の報告書を送付させていただきます。
皆様のご支援の賜物として、本プログラミング教室は、こども達にとっての「とまり木・居場所」であるとともに、学校や家庭では殆ど学ぶ機会のないコンピュータサイエンスや幾何学、コンピュータミュージックなどの最新の学びを実践できる「まなびば」として、素晴らしいスタートをきることができました。ここに改めて皆様のご支援に深く感謝申し上げます。また引き続きのご支援を賜れますよう、お願い申し上げます。
活動報告書は、こちらから